システムダイアリーを買ったよ
システムダイアリーとは
・日本で初めてのシステム手帳
・バイブルとM6の中間のサイズ (M6の幅で縦長)
・一般的な6穴ではなく8穴なのが特徴
・今では8穴形式自体が廃れてしまい、互換性が低い
システム手帳欲
①最近、ライフログをつける必要性が高まっている
(ex) 心療内科でのカウンセリング、急な体調悪化
ただ、現在のメインの仕事では、スマホを持ち込めないため、紙での管理を考えた
②手帳・日記をつけるのがクソ下手
3日坊主にすらならない挫折を繰り返してきたため、続けられそうな形式が必須
日付入りの綴じ手帳
【成功例】中学生のときのスケジュール管理用手帳
→ポケットに入るサイズ、目的がしっかりしている
【失敗例】今年買ったかわいい表紙の手帳
→サイズはA6でポケットサイズだったが、ウィークリーに書くことがなくもてあました
日付なしの綴じ手帳
【失敗例】サニーログノート(デイリー、A5、ハードカバー)
→感情を主に書いていたが書くのが大変、持ち歩けない
綴じノート
【失敗例】ロイヒトトゥルム A6 (バレットジャーナル用)
→書くのを失敗したくなくて書けない、思っていたより紙が薄い
→バレットジャーナル自体が向いてない(ごちゃついてるの嫌)(何書けばいいかわからなくなる)
ルーズリーフミニ
【保留】自作リフィル (デイリーログページ)
※旧版だが作例として載せる
→フォーマットが決まっており書くのが簡単、自分の管理したいものだけ書ける
→ルーズリーフミニ自体に書きづらさを感じてしまい放置中
(横長に開くのがちょっと邪魔)(立って書きづらい)
↓
・持ち運びやすいサイズで、常に手元に置きたい
・書き直ししやすいリフィル式
・書くことが決まっている自作リフィル
・縦長
……つまりシステム手帳では?
(本当はこの前に「ルーズリーフミニを縦長2列で持ち運んだり、紙面を大きくするためにB6ルーズリーフを自作して持ち歩こうか」という試行錯誤があったが割愛)
なぜシステムダイアリーなのか
・サイズがA6くらいで持ち運びやすい
……男性のワイシャツのポケットに入るサイズとのこと
・ルーズリーフと互換性がある穴間隔
……M6・M5も一応互換あり?
・ジャストリフィルサイズ
……6穴ではダヴィンチのものがあるが、本革で高いのしかない&ポケットサイズはリフィル幅が制限される
・紙面サイズがちょうどよい
……バイブルサイズの7割くらい?書けるらしい
・楕円形の金具
……左ページでも書きやすいとのこと
・M6リフィルとの互換性
……穴を追加すれば一緒に綴じられるとのこと、逆も可
・よく見るYoutuberが最近使ってて気になった
などがあり、システムダイアリーの使用を決めた
丸善丸の内本店ににて、ビニール製バインダー(スタンダード幅、ブラック)と、お試し用にリフィルを購入
幅広タイプ(やわめのビニール製)にするか悩んだが、表紙が固めの方が書きやすいのかな?と思ってスタンダード幅にしてみた
市販の正規リフィルは紙の薄さが気になるため、今後はおそらく完全自作リフィルになると思う
バインダーの使用感と、自作リフィルについてはまた書きたいと思う
まあいつまで続くかわからんので、あんまり期待しないでね
セクマイのこと
自分はセクマイ=セクシャル・マイノリティ を名乗っている
いまの自分
・ノンバイナリー (男/女以外の性別)
・トランスジェンダー (出生時の性別とは別の性別である)
セクシャリティ/ロマンティック
・クワロマンティック/クォイロマンティック(恋愛と友情を区別できない/しない)
・パンロマンティック (性別を問わない恋愛指向)
・フィクトロマンティック (フィクションの存在への恋愛指向)
・オートロマンティック (自分への恋愛指向)
・エーゴセクシャル (性的なコンテンツを楽しむ)
とりあえずこんな感じ
変更=更新される場合もあり
太字=自分のアイデンティティに強く関係するもの、いまの自分にしっくりきているもの
セクマイと言っても、LGBTQのQ(ここではクィアを指す)の中にあることばかりなので、知らない概念が多くてびっくりするかもしれない
とりあえず「自分の感覚に名前がつく」「自分と似た人がそこそこいる」というのが、個人的には安心感を覚えるので、これらのラベル (↑のような呼び方の総称) を名乗っている
あと、「これは普通だろ」っていうことでも、個別で分類されるのも嬉しい
例えばエーゴセクシャル (性的コンテンツを楽しむ) = アロセクシャル (他者に性的指向が向く、アセクシャルの反対) と見なされがちだけど、「それとこれとは別だよ」という人たちの存在と、セクマイ内での議論があってのものだと思うので
また、ラベルの目的として「相対化」ということがある
たとえば、ヘテロロマンティック/ヘテロセクシャル (男↔️女の恋愛・性的指向) 、シスジェンダー (出生時の性別と一致している) 、アロロマンティック/アロセクシャル (他者に恋愛・性的指向が向いている) など、いわゆる「ふつう」のものにも同じように名前がついている
ラベルは"「ふつう」のものにはわざわざ名前をつける必要はない。「異常」なものにだけ名前をつけて「区別」しよう"、というものではないのだよ、けっして
ラベルについての前提
ジェンダー・セクシャリティともに、さまざまな人がさまざまなラベルを使って名乗りをしているが、それは当人の選択であり、尊重されるべきである
一方で、このようなラベルを「他人のことを決めつける」「相手を異常なものとして扱う」ために使うのはよくない
また、「その属性の人たちを危険にさらす」("女子風呂に入りたいから今日からトランス女性になる")「自身の問題の批判を避ける」("自分はセクマイだから差別なんてするはずがない")などのために使うべきではない
ラベルは必ずしも名乗ったり公開したりする必要はない
にんげんがさき、ラベルがあと